こんにちは!弘也です。
ブログの構成が分からない、書くネタがない、書いても読者が増えない、これらの悩みを解決するための情報をまとめました!
構成
まず最初に、ブログの基本的な構成を確認しておきましょう。
構成 | 要点 |
---|---|
タイトル(H1) | 読者の欲とSEOに気をつける。 |
書き出し | この記事を読むとどんな欲が解消されるのか書く。 |
見出し(H2) | 欲を分解し、要点を書き出す。 |
内容 | 見出しの欲を解決していく。 |
見出し(H3) | 見出し(H2)の分解が必要であればH3で要点を書き出す |
内容 | 見出しの欲を解決していく。 |
… | 必要があれば見出し(H2)を複数作る。 |
まとめ | 欲が解決しているかどうかまとめる。 1記事で帰らせないように、関連記事などへの導線を確保しファン化させる。 |
今回は、この構成を上から書いていくのではなく、次の順番で書いてみましょう。
①書き出し
②タイトル
③見出し
④内容
⑤まとめ
こうすることで、読者に寄り添った文章が書けるようになります。一つずつ見ていきましょう。
①書き出しを考える「読者は欲を持って見ている」
最も大切なことは『読者には欲がある』ということです。その欲は何かを考えそれを満たすことを第一に考えるてみましょう。例えば、効能のわからない薬ほど関わりたくありませんよね。それと同じで、書き手中心の何のためか分からない記事には関わろうと思ってくれません。
読者の欲とは「ダイエットしたい」「歌が上手になりたい」「好きなアーティストの考えが知りたい」や、この記事を読んでいるあなたの「ブログの文章を上手に書きたい」など様々です。それを冒頭の書き出し(タイトル下)に書いてみましょう。
先にタイトルから考える方法もありますが、初心者はまず読者の欲を想定することで、ブレない記事を書くことができるでしょう。
②タイトルをつける【ポイントは4つ】
読者の欲が書き出せたら、それを掻き立てる文章をタイトルに書いてみましょう。例えば「水を飲むだけでみるみる痩せるダイエット法」「あのアーティストがやっている歌の練習法5選」「あの曲に隠された裏ストーリーとは…」などです。
キーワードを選ぶ
読者の欲から何のキーワードで検索されるか考えましょう。検索窓に入力する単語のことです。
2語か3語に絞ることが一般的です。2語であれば大きなヒットを目指せますがよりライバルも多いです。3語にすることで、よりニッチな記事でライバルも減らすことができますが、大きなヒットも難しくなるでしょう。
読者はそのキーワードを検索してあなたのブログにやってきますので、最も重要といえるでしょう。
意外性のある2つを組み合わせる
意外性のある2つを組み合わせることで興味を掻き立てます。「死ぬほど運動すれば痩せる」このタイトルでは「でしょうね!」とツッコまれてしまいますよね。
水+ダイエットなど意外のある組み合わせを考えましょう。
タイトルで完結していない
私たち人間には謎があれば解決したいという欲が働きます。例えば、YouTubeのサムネイルに「これ解ける?」とパズルが書かれていると、答えが知りたくてクリックしたくなってします心理が働きます。恐ろしいのは元々その問題に興味がなかったとしてもです!タイトルで見たいと思わせることが大切です。
数字を入れる
数字をタイトルに入れることによっても完結していない状況を作れます。例えば、◯◯5選など入れておくことで、5つ全て知りたいという欲に掻き立てられます。また記事を最後まで読みたくなる効果もあります。5選中4つ目まで読んで「最後は読まなくてもいっか」とはなかなかなりませんよね。
ちなみにタイトルの数字には素数がいいと言われています。4は死を現すから避けられる。7はラッキーセブン。などの理由から素数はいい印象を持っています。
好きな数字ランキングのアンケートでは次の結果が出ています。
ランキング | 数字 | 支持率 |
---|---|---|
1位 | 7 | 22.5% |
2位 | 5 | 14.2% |
3位 | 3 | 13.5% |
この結果からも、日本人は素数に良い印象を持っていると言えるでしょう。
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年6月2日~2017年6月5日
対象:全国20~60代の男女1,322名(有効回答数)
③見出しを考える
タイトルが決まれば、後はそれを満たすように文章を書いていけばいいのです。
④内容を書いていく
後は見出しに合う文章を書いていくだけです。内容に独自性や面白さを出す方法を紹介します。
物語で文章を広げる方法
内容部分に事実のみを書いても読者に響かないことがあります。物語を使うことでグンと読者を惹きつけられるでしょう。
私たちは小さい頃から絵本、アニメ、ドラマなど物語が大好きです。ブログの中でも物語があれば、読者はワクワクしながら読んでくれるでしょう。そうは言っても、物語を作ったことがない人が大半ですよね。そんな方でも簡単につくれる方法があります。
物語の作り方は「日常 → 爆発 → 新日常」
例えば、平凡なのび太君が、未来の猫型ロボットと出会い不思議な道具によって、新しい体験を得て成長していく
これはドラえもんのストーリーですよね。人を惹きつけるにはこの3つのポイントが必要です。
日常だけを描いたストーリーは退屈してしまいます。例え「日常系」と謳ってるアニメでも必ず小さな爆発があります。
爆発だけを描くと衝撃は受けますが感動はしません。例えば、「今日、知らない人に薬を飲まされたんだよね」と言われたらどうでしょう。相手が知り合いならどういう経緯なのか、大丈夫だったのか気になるでしょうが、知らない人であれば「だから?」とそう興味もそそらないことでしょう。「その後、起きたら体が子供になっていて、周りにバレないように探偵やってるんだよね」と続いていくことで、より興味が湧くでしょう。話下手な人は出来事だけを話してしまいます。
新日常だけを描いた場合は距離感、嫌悪感、嫉妬などが生まれます。例えばお金持ちを見ると人は悪い目で見ます。しかし、その人の苦労している下積み時代やオーディションに受かった瞬間などを知っていると感動し、尊敬する目で見るのです。
このように物語があると、人は興味を持ってくれて感動し、ファンとなってくれるために大切なことです。ルールは簡単なのでぜひマスターして普段の生活から取り入れてみてください。
会話形式
ブログで取り入れやすいのが会話形式です。会話にすると自然と物語が生まれます。オリジナルキャラクターを登場させて会話形式にすると、読者に内容がスッと入っていくでしょう。
こういった吹き出しを使って喋ってみよう!
これなら話をつくりやすくなるね!
私はCocoonというテーマを使って簡単に作っています。
実体験
自分の実体験を混ぜることで、説得力、オリジナリティが生まれます。
ここではなるべく具体的に書いてみましょう。
私には面白い出来事ないよ!という方でも、他人にとっては価値がある出来事が山のようにあるはずです。輝かしい成功でなくともいいのです。
例え話で文章を広げる方法
例え話も会話を広げ分かりやすくすることに効果的です。
例え話のコツはマニアックな例え話でもいいということです。刺さる人には刺さる例え話をいくつか用意してみてください。漫画からの例えや、趣味からの例えなど1つの話題にいくつ例えてもいいのです。
あるある
あるあるというジャンルのお笑いがありますよね。共感を得ることで、親近感が湧き、人は笑顔になれるのです。
⑤まとめを書く
まとめには2つの役割があります。
1、読者の欲が解消されていることを確認させる
解消されていれば、書き手へ感謝し信頼感が上がり、ファンへ繋がります。
2、新しい欲を掻き立たせ、他の行動を誘導する
一つの記事で読者が離れてしまうのは勿体有りません。例えば、多くのYouTuberは動画の最後にチャンネル登録してくださいとお願いしていますよね。ブロガーも記事の最後に読者に取ってほしい行動を明記しておきましょう。そうすることでファンに繋がりやすくなります。
その際に新しい欲を掻き立たせることを大切にしましょう。例えば、「日頃こんな記事を書いています」「この記事を読んだあなたにオススメの記事」「今回は扱えなかった〇〇についての記事はこちら」など読者の欲を解消してあげることでお互いにメリットが生まれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、上から順番に書いていくよりも、①書き出し、②タイトル、③見出し、④内容、⑤まとめ、と骨格を決めてから書いていくことで、ブレない記事が書けるでしょう。
これを参考に、ある程度自分の中でテンプレート化していくことで、書きやすくなるでしょう。
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